詩篇33編3節
「新しい歌を歌おう(2)」
「新しい歌を主に向かってうたい
美しい調べと共に喜びの叫びをあげよ。」(詩篇33編2節)
使徒ペトロが「兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか」と尋ねた時、主イエスはおっしゃいました。「七の七十倍までも赦しなさい」。
私たちはこれを聞いて、「とても無理だなあ」と思ってしまいます。しかし、主イエスは、そのような私たちを「七の七十倍までも赦し」てくださるお方です。実際、なぜ私たちは今もなお主イエスの救いの言葉に接することができているのでしょうか。私たちは自分の罪を心から悔い改めたはずなのに、いつの間にか罪を繰り返してしまっています。そのような私たちであるにもかかわらず、主イエスが何度も何度も救いの御手を差し伸べてくださっているからに他なりません。
この主イエスの憐れみに気づいた人は、「また新たに救われた、こんなに罪深いのにまた新たに救いの恵みを注いでいただいた」と、感謝せずにはいられなくなります。こうして、私たちは絶えず新しい歌を歌うようになる。主イエスに対して感謝の歌を、また新たに歌わずにはいられなくなるのです。
この新しい歌をみんなで心を合わせて歌うのが讃美歌であり、教会の礼拝です。罪を悔いては犯し悔いてはまた犯してしまう罪深い私たちですが、そのような私たちをもなお赦しくださる主イエスに向かって、新しい年も新しい歌を教会の礼拝で心を合わせて歌っていきましょう。
<祈り>
主イエス・キリストの父なる神様。罪を悔いては犯し悔いてはまた犯してします私たちですが、お赦しくださっていますことを感謝します。新しい年も、神様の新しい恵みを数え、教会の礼拝で感謝の歌を歌わせてください。